認証50周年記念事業第3弾 2007.8.5

広島鯉城ライオンズクラブは「明日の神話」の広島誘致を応援しています。



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当クラブがライオンズ国際協会から認証状の伝達を受けて、2007年10月26日に50周年を迎えます。これを記念して、 「世界の子供たちに平和と安心を!」を統一テーマとし、三つの事業を展開しました。

 

ひとつは、広島国際平和フォーラムのパネルディスカション。これは日本の文化・芸術、先端技術(ジャパニーズ・ソフトパワー)を平和に活用していくための方向を模索しようとするものです。4名の活動家、学識経験者をパネラーとし、ノーベル平和委員会のオーレ・ムヨス委員長、秋葉広島市長をコメンテーターとして、市民430名が参加のもと、さる2月12日に実施しました。

 

参加者からは、「平和の推進に、われわれも参加できることがあることが分かった」 「教科書的でなく可能性を求めて実施されている草の根のあらゆる活動を纏めて、新たな方向を見出すことが必要ではないか」 「芸術等感性の世界と情報技術という論理の世界とあいまって効果的推進ができることがわかった」等多くの有益なご意見を伺いました。

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一昨年11 月22日、下校途中の小学校1年生「木下あいり」ちゃんを自宅アパートで殺害、遺体をダンボールに入れて遺棄するという悲惨な事件が発生しました。全国で も2年前の11月、奈良市の当時小学校1年生の女児が下校途中で連れ去られ殺された事件の後であっただけに、全国的な関心を呼びました。

 

このような悲惨な事件を二度と起こさないため、子どもの安全を見守る巡回車8台と見守り用品の寄贈を、二つ目の事業として企画し、その寄贈式を5月22日(火)広島市庁舎前で実施しました。この寄贈については、ライオンズクラブ国際財団(LCIF)からの補助金がアメリカ シカゴにある本部で承認され、まさに国際的な事業となったことは特筆すべきことです。現在は、見守り活動に参画し、成果が出るようソフト重視の活動を行っています。

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三つ目が、岡本太郎画伯の悲劇に屈しない人間の誇りをアピールする「明日の神話」の広島誘致活動の支援です。原爆の日を前にした8月4日(金)に、中国新聞全紙二面にわたる広島誘致の意見広告を掲載しました。平和の実現を芸術面からアプローチする強力な手段として、今後 も市民活動を進める広島誘致会と連携し活動を進めてまいります。

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これまでの周年行事は、ハード中心の寄贈事業になっていましたが、今回はソフト中心で、かつ上から順に(財)広島平和文化センター、広島ニュ-ライオンズクラブ、「明日の神話」招致会とのコラボレーションで行いました。また、年度内実施にとらわれないこともひとつの特徴です。これらは、今後のライオンズクラブの周年行事や事業活動のあるべき姿を示唆するものとなりました。